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2015年09月14日

スポーツ障害(特に膝内側痛)について

こんにちは。

いろいろな病院や治療院に行ってもなかなか良くならない人のための

「カラコロ健康ラボ」

体と心の専門家 なるちゃんです。



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少しずつ涼しくなり、運動するにはちょうどいい季節になってきました。

学生さんの場合は部活動などが活発になってきます。

マラソンなどを行っている方は、これからいろいろなところで大会が開催されることでしょう。

そこで、今回はスポーツ障害の話をしたいと思います。



今回はスポーツ障害の話を中心にしますが、スポーツの怪我には

もう一つ、スポーツ外傷と呼ばれるものがあります。

スポーツ外傷は、捻挫したとか、転んで膝を地面に打ちつけたとか、人と接触して肩を痛めたとか、

明らかに受傷機転がわかり、外力によって組織が損傷しているものをいいます。

この場合は、通常組織の治癒を促すために安静にしておくことで治っていきます。



スポーツ障害とは、スポーツの繰り返しの過度なストレスやフォームの癖や

バランスの悪い体の使い方により、徐々に痛みが出てきて慢性的になるものをいいます。

この場合も、安静にしていれば痛みはなくなります。

しかし、同じフォームや悪い動作のままスポーツ再開するとまた痛みが再発してしまいます。


これは、一部の組織に過度なストレスが加るために痛くなるのですが、

実は、原因は痛い所とは別の所にあることが多いのです


knee-in
例えば、写真のように膝がX脚のようになりやすい方の場合、

スポーツなどで繰り返しこのような膝の使い方をしていると、膝の内側の靭帯や筋腱が

伸ばされて、その場所に炎症が起こり痛みが出ます(外側が痛くなることもあります)。

この場合、痛みが出ているのは膝の内側ですが、問題は何故膝が内側に向いてしまうか?

ということです。



膝関節は、足関節、股関節、体幹の影響を大きく受けます。

足が偏平足の人、股関節が外側に開きにくい人は膝が内側に

入りやすい傾向があります。

偏平足の場合は、靴の中にアーチパッドなどを入れると、

膝が内側に入りにくくなり、痛みが軽減します。



また、写真を見ると、膝が内側に向いていると同時に、

体が外側に倒れているのがわかると思います。

体幹の動きに問題のある方、腰痛などがあり偏った身体の

使い方をしている方などは、

そのことが原因で膝が痛くなることもあるのです。

その場合は、膝の治療を行うことはもちろんですが、

腰痛の改善や、体幹の動きの改善を図っていきます。



このように、膝が内側に向いてしまう原因はたくさんあり、

それに応じた治療をしていかなければ改善しません。

私は理学療法士ですから、動作分析をして膝が内側に向く原因を

見つけることを得意としています。

ジョギング、ウォーキング、サッカー、野球、ゴルフなどのスポーツでの痛みが

なかなか取れない方は、是非一度カラコロ健康ラボにお越しください。



本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

カラコロ健康ラボのホームページはコチラ

  


Posted by 体と心の専門家 なるちゃん at 12:00Comments(0)