2015年10月30日
息をもっといっぱい吸いたい!!深呼吸と姿勢の関係①
こんにちは。
いろいろな病院や治療院に行ってもなかなか良くならない人のための
「カラコロ健康ラボ」
体と心の専門家 なるちゃんです。
無料セミナーを行います。興味のある方は連絡ください。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
今日は、呼吸と姿勢の関係についてです。
呼吸をするために最も重要な筋肉って何か知ってますか?
そうです。
横隔膜です。
横隔膜は膜と言っていますが、ちゃんとした筋肉です。
(余談ですが、焼肉でいうハラミは横隔膜のことです。知ってました?
う~ん、何か焼肉が食べたくなってきた
)
話を続けます。
横隔膜はみぞおちのあたりから肋骨についていて
胴体を上(胸部)と下(腹部)に分けています。
横隔膜の上には、心臓や肺があり、
横隔膜の下には、肝臓や胃などの内臓がたくさんあります。
姿勢が悪いと、特に背中が丸まった姿勢は、
横隔膜を下げるので、肝臓や胃などを圧迫します。
圧迫された内臓は、自由に動けないので、
機能が十分に発揮できない状態になってしまいます。
ですから、姿勢を良くするというのは、外見上の話だけではなく、
姿勢が良くなると、横隔膜が上にあがって腹部に空間ができるので、
内臓が圧迫されずにいきいきと働いてくれるのです。
このように、横隔膜は呼吸で最も重要な筋肉ですが、
実は内臓の働きにも影響を与えています。
さらに、横隔膜の間には食道や大動脈、大静脈などの
大きな血管も間をぬって上下に走っています。
なので、姿勢が悪いと横隔膜の位置も悪くなるため、
食道や血管を締め付けてしまう可能性もあるのです。
こう考えると、横隔膜というのは、呼吸以外にも内臓や血管などにも
影響を与えている重要な筋肉だということがわかります。
では、横隔膜がどのような状態だといい状態といえるのでしょうか?
(実際はおなかの中にあるので、どんな状態か見ることはできません)
それは、深呼吸をしたときに、たくさんの息が吸える状態です。
横隔膜が十分に機能を果たしている=たくさんの息が吸えるとき
というのは、体の中の横隔膜のバランスもいい状態の時です。
ただ、多くの方は姿勢も悪く前後左右バランスが悪い状態なため、
実際は、十分に息を吸い込むことが出来ていません。
これは、ご自分の体で体感してみるとよくわかるのでやってみましょう!
…と、このままの流れでやっていきたいのですが、
この先を書く時間が無くなってしまったので、
今日はここまで。
次回は、今よりも息がたくさん吸える体感実験と
それを維持するためのセルフエクササイズについて、
話したいと思います。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

カラコロ健康ラボのホームページはコチラ
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今日は、呼吸と姿勢の関係についてです。
呼吸をするために最も重要な筋肉って何か知ってますか?
そうです。
横隔膜です。
横隔膜は膜と言っていますが、ちゃんとした筋肉です。
(余談ですが、焼肉でいうハラミは横隔膜のことです。知ってました?
う~ん、何か焼肉が食べたくなってきた

話を続けます。
横隔膜はみぞおちのあたりから肋骨についていて
胴体を上(胸部)と下(腹部)に分けています。
横隔膜の上には、心臓や肺があり、
横隔膜の下には、肝臓や胃などの内臓がたくさんあります。
姿勢が悪いと、特に背中が丸まった姿勢は、
横隔膜を下げるので、肝臓や胃などを圧迫します。
圧迫された内臓は、自由に動けないので、
機能が十分に発揮できない状態になってしまいます。
ですから、姿勢を良くするというのは、外見上の話だけではなく、
姿勢が良くなると、横隔膜が上にあがって腹部に空間ができるので、
内臓が圧迫されずにいきいきと働いてくれるのです。
このように、横隔膜は呼吸で最も重要な筋肉ですが、
実は内臓の働きにも影響を与えています。
さらに、横隔膜の間には食道や大動脈、大静脈などの
大きな血管も間をぬって上下に走っています。
なので、姿勢が悪いと横隔膜の位置も悪くなるため、
食道や血管を締め付けてしまう可能性もあるのです。
こう考えると、横隔膜というのは、呼吸以外にも内臓や血管などにも
影響を与えている重要な筋肉だということがわかります。
では、横隔膜がどのような状態だといい状態といえるのでしょうか?
(実際はおなかの中にあるので、どんな状態か見ることはできません)
それは、深呼吸をしたときに、たくさんの息が吸える状態です。
横隔膜が十分に機能を果たしている=たくさんの息が吸えるとき
というのは、体の中の横隔膜のバランスもいい状態の時です。
ただ、多くの方は姿勢も悪く前後左右バランスが悪い状態なため、
実際は、十分に息を吸い込むことが出来ていません。
これは、ご自分の体で体感してみるとよくわかるのでやってみましょう!
…と、このままの流れでやっていきたいのですが、
この先を書く時間が無くなってしまったので、
今日はここまで。
次回は、今よりも息がたくさん吸える体感実験と
それを維持するためのセルフエクササイズについて、
話したいと思います。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

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