2015年10月23日

急性疼痛と慢性疼痛について

こんにちは。

いろいろな病院や治療院に行ってもなかなか良くならない人のための

「カラコロ健康ラボ」

体と心の専門家 なるちゃんです。


無料セミナーを行います。興味のある方は連絡ください。
急性疼痛と慢性疼痛について

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今日は、痛みの中でも、急性疼痛と慢性疼痛について。
急性疼痛と慢性疼痛について


急性疼痛は、読んで字のごとく急に痛みが出たものをいいます。

具体的には、捻挫をしたとか、やけどをしたとか、肉離れをしたとか、

ぎっくり腰(急性腰痛)をしたとか、きっかけが明確な痛みで、

組織自体が損傷したり、炎症している状態です。

これらの痛みは、通常、損傷した組織が修復したり、炎症が落ち着けば治まります。



慢性疼痛は、一般的な医学的定義では、6ヶ月以上に及ぶ疼痛のことを指します。

慢性疼痛は、急性疼痛が治りきらず慢性疼痛へと移行することもありますが、

原因が不明確のものも多く含まれます。

慢性疼痛は人により症状が異なったり、痛みの部位が日によって変わったり、

痛みの範囲が広かったりといった特徴もあります。



「痛いところはどこですか?」の問いに対して、

急性疼痛の方は、「ココです」と指一本で指し示すことができますが、

慢性疼痛の方は、「この辺りです」と広い範囲を示し、

指一本では指し示すことができないことも多いようです。

急性疼痛は痛みの原因ははっきりしていますが、慢性疼痛の場合は、

原因がわからないことも多くあります。



例えば、足首の捻挫をしたとします。その場合、足首が腫れて動かすと痛みが出ます。

これは、急性疼痛ということになります。

ですが、足首が痛い状態ですと、痛くてしっかり体重を掛けられないため、

体を反対に傾けた状態で歩くことになります。

これは、足首に負担を掛けないよう体を上手に使っているわけです。



ところが、これは足首の負担は減っているのですが、体が不均衡な状態となり、

逆に、腰部や頚部への負担が増してきます。

その結果、腰痛や頚部痛へと発展していきます。

また、良い方の足にばかり体重をかけていると、今度は良い方の膝が痛くなって来たり

することもあります。



このように、体を不均衡な状態で使用し続けると、さまざまなところに痛みが出てきます。

通常、上記の場合、捻挫が良くなれば、体はまた元のバランスのとれた状態となり、

腰痛や頚部痛も治ってきます。

しかし、時々、捻挫は治っても体のバランスは元に戻らず

不均衡なまま使い続けることもあります。

そうすると、捻挫が治っても、腰痛や頚部痛は治らないということが起こります。



これは一例ですが、姿勢の不均衡が慢性痛を引き起こしている

ということは臨床上多く見られます。

慢性腰痛、頚部痛、肩こりなどの多くは、不良姿勢が原因です。


カラコロ健康ラボでは、不良姿勢と痛みの関係を明確にし、

適切に施術を行ってい行きます。

半年以上続く慢性疼痛でお悩みの方、一度カラコロ健康ラボに来てください。



次回は、不良姿勢と痛みについてはお話ししたいと思います。


本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

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Posted by 体と心の専門家 なるちゃん at 18:09│Comments(0)腰痛ぎっくり腰
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