2015年09月02日
腰部椎間板ヘルニアについて
こんにちは。
いろいろな病院や治療院に行ってもなかなか良くならない人のための
「カラコロ健康ラボ」
体と心の専門家 なるちゃんです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
整形外科病院に行って、『あなたは腰部椎間板ヘルニアです』
と診断された方も多いのではないでしょうか?
でも、あなたの腰痛の原因は、本当にヘルニアですか?
実は、腰痛のない方でも、MRI画像を撮ると、
約4割の方に椎間板ヘルニアがあるって聞いたことありますか?
腰椎椎間板ヘルニアは、MRIなどの画像所見で、椎間板が変形して飛び出し、
神経を圧迫する病態をさしますが、
ここで、すごく重要なポイントは、
画像所見でヘルニアが確認されても、
それが即、腰痛の症状に結びつくとは限らないということです。
ヘルニアがあれば、そのヘルニアが圧迫している神経につながった筋肉の力が弱くなったり、
細くなったりします。また、触った感覚も鈍くなったり、痺れたりすることもあります。
それら症状と画像所見を総合的に判断して、腰痛の原因がヘルニアかどうかを見ていきます。
ですから、
腰椎椎間板ヘルニア=腰痛とはならないのです。
それから、大きなヘルニアがある場合、人の体はそれを異物と判断して除去しようとします。
そして、驚くことに、時間がたつと自然消滅してしまう場合もあります。
ですから、ヘルニア=手術をして治す ともならないのです。
腰痛に加え、片側だけ足が細くなった、力が弱くなった、足を触った感じが鈍い…
などの神経兆候が見られるとヘルニアの可能性があるので、
その場合は手術をすると改善が図れる可能性が高くなります。
ですが、上記のような本当のヘルニアは腰痛患者全体の1割にも満たないのです。
腰痛の約85%は未だ原因不明!
これだけ医療が進み、研究もされながら、未だ腰痛の原因は特定できてはいません。
というより、原因は多岐にわたるため、一つに絞ることが出来ないのです。
腰痛は、腰の周りの筋肉の痛みであったり、背骨の関節の痛みであったり、
骨盤の関節の痛みであったり、椎間板の痛みであったり、
姿勢の悪さからくるものであったり、疲労からくるものであったり…。
様々な原因があげられるのです。
その中でも、腰痛の原因としてあまり知られていないのが、心理的ストレスです。
心理的ストレスも、溜まると腰痛や頚部痛、肩こり、耳鳴りなども引き起こすことがあります。
心理的ストレスが腰痛を引き起こす機序はわかっていません。
でも、ストレスで胃潰瘍になるって聞いたことありませんか?
ストレスは内臓にも大きな影響を及ぼしますが、筋肉にも影響を及ぼします。
以前、『ストレスを感じると体の力が抜ける』というテーマの中でも話しましたが、
ストレスは筋肉の力を弱めます。だから、ストレスを感じているときは
体が重く感じるのです(自分の体重を弱い筋肉で支えなければいけないので重く感じます)
そんな筋肉の力が弱いときに、重いものを持ったりしたらどうなるでしょうか?
筋肉そのものにも大きな負荷が加わったり、関節にも大きな負荷が加わり、
筋肉や関節が損傷してしまうこともあります。
さらに、ストレス状態の時は、筋肉が関節をしっかり保護できないので、
ぎっくり腰になってしまうこともあります。
このように、痛いのは腰ですが、元をたどると、心理的ストレスが原因のことも多いのです。
腰痛になったら、皆さんはどの病院に行きますか?
普通は、整形外科や治療院などに行かれるのではないでしょうか?
でも、もしあなたの腰痛の原因が心理的ストレスによるものだったらどうでしょう?
体をいくら治療しても良くならないとは思いませんか?
当ラボでは、多角的に検査して腰痛の原因を見つけていきます。
そして、カラダとココロの両面からアプローチしていきます。
カラダの治療を行っているがなかなか良くならない方、
いろいろな病院に行ってもなかなか良くならない方、
その腰痛、体の問題だけが原因とは限りません。
腰痛を改善して、気持ちよく体が動かせる生活を手に入れたい方、
是非当ラボにお越しください。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
カラコロ健康ラボのホームページはコチラ
いろいろな病院や治療院に行ってもなかなか良くならない人のための
「カラコロ健康ラボ」
体と心の専門家 なるちゃんです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
整形外科病院に行って、『あなたは腰部椎間板ヘルニアです』
と診断された方も多いのではないでしょうか?
でも、あなたの腰痛の原因は、本当にヘルニアですか?
実は、腰痛のない方でも、MRI画像を撮ると、
約4割の方に椎間板ヘルニアがあるって聞いたことありますか?
腰椎椎間板ヘルニアは、MRIなどの画像所見で、椎間板が変形して飛び出し、
神経を圧迫する病態をさしますが、
ここで、すごく重要なポイントは、
画像所見でヘルニアが確認されても、
それが即、腰痛の症状に結びつくとは限らないということです。
ヘルニアがあれば、そのヘルニアが圧迫している神経につながった筋肉の力が弱くなったり、
細くなったりします。また、触った感覚も鈍くなったり、痺れたりすることもあります。
それら症状と画像所見を総合的に判断して、腰痛の原因がヘルニアかどうかを見ていきます。
ですから、
腰椎椎間板ヘルニア=腰痛とはならないのです。
それから、大きなヘルニアがある場合、人の体はそれを異物と判断して除去しようとします。
そして、驚くことに、時間がたつと自然消滅してしまう場合もあります。
ですから、ヘルニア=手術をして治す ともならないのです。
腰痛に加え、片側だけ足が細くなった、力が弱くなった、足を触った感じが鈍い…
などの神経兆候が見られるとヘルニアの可能性があるので、
その場合は手術をすると改善が図れる可能性が高くなります。
ですが、上記のような本当のヘルニアは腰痛患者全体の1割にも満たないのです。
腰痛の約85%は未だ原因不明!
これだけ医療が進み、研究もされながら、未だ腰痛の原因は特定できてはいません。
というより、原因は多岐にわたるため、一つに絞ることが出来ないのです。
腰痛は、腰の周りの筋肉の痛みであったり、背骨の関節の痛みであったり、
骨盤の関節の痛みであったり、椎間板の痛みであったり、
姿勢の悪さからくるものであったり、疲労からくるものであったり…。
様々な原因があげられるのです。
その中でも、腰痛の原因としてあまり知られていないのが、心理的ストレスです。
心理的ストレスも、溜まると腰痛や頚部痛、肩こり、耳鳴りなども引き起こすことがあります。
心理的ストレスが腰痛を引き起こす機序はわかっていません。
でも、ストレスで胃潰瘍になるって聞いたことありませんか?
ストレスは内臓にも大きな影響を及ぼしますが、筋肉にも影響を及ぼします。
以前、『ストレスを感じると体の力が抜ける』というテーマの中でも話しましたが、
ストレスは筋肉の力を弱めます。だから、ストレスを感じているときは
体が重く感じるのです(自分の体重を弱い筋肉で支えなければいけないので重く感じます)
そんな筋肉の力が弱いときに、重いものを持ったりしたらどうなるでしょうか?
筋肉そのものにも大きな負荷が加わったり、関節にも大きな負荷が加わり、
筋肉や関節が損傷してしまうこともあります。
さらに、ストレス状態の時は、筋肉が関節をしっかり保護できないので、
ぎっくり腰になってしまうこともあります。
このように、痛いのは腰ですが、元をたどると、心理的ストレスが原因のことも多いのです。
腰痛になったら、皆さんはどの病院に行きますか?
普通は、整形外科や治療院などに行かれるのではないでしょうか?
でも、もしあなたの腰痛の原因が心理的ストレスによるものだったらどうでしょう?
体をいくら治療しても良くならないとは思いませんか?
当ラボでは、多角的に検査して腰痛の原因を見つけていきます。
そして、カラダとココロの両面からアプローチしていきます。
カラダの治療を行っているがなかなか良くならない方、
いろいろな病院に行ってもなかなか良くならない方、
その腰痛、体の問題だけが原因とは限りません。
腰痛を改善して、気持ちよく体が動かせる生活を手に入れたい方、
是非当ラボにお越しください。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
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Posted by 体と心の専門家 なるちゃん at 12:00│Comments(0)