2015年08月27日

あがり症について②

こんにちは

いろいろな病院や治療院に行ってもなかなか良くならない人のための

「カラコロ健康ラボ」

体と心の専門家 なるちゃんです。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


前回、あがり症の方が、緊張している時の体の状態というのは、

大胸筋(胸の筋肉)や股関節内転筋(股の付け根の筋肉)が緊張し、

背中が丸くなり、顔がうつむく。

そして、表情は硬くなり、呼吸が浅く早くなり、手には汗をかいてくる

というお話しをしました。



当ラボにおける、あがり症の施術は、まずこの体の状態の改善から始めます。


はじめに、股の付け根の筋肉をストレッチして骨盤の状態を整えます。

次に、大胸筋をストレッチして胸を開けるようにしていきます

(背中側では肩甲骨と肩甲骨が近づく感じ)。

これにより、呼吸も楽に据えるようになり、リラックスした状態が作りやすくなります。

緊張している時には、深呼吸の前に胸を前に張り出すようにしてストレッチしてください。

そうすると、息が深くまで吸え、楽に深呼吸が出来るようになります。

そして、頬を柔らくし、頬の筋肉をリフトアップします。

これ、結構重要です!


皆さん、笑っている時顔02は緊張していますか?リラックスしていますか?




たいていの方は、リラックスしていると思います。

そうです、笑顔はリラックスの証なのです。

ですから、緊張している時には、あえて笑顔を作ればいいのです顔02




緊張している時に、笑えるか怒!!って言われそうですが、

笑えない方は、自分の手を頬に当てて、笑っているように頬を斜め上に持ち上げてください。

本当に笑っていなくても、笑う筋肉に刺激を入れることで、脳は笑っていると勘違いし、

リラックスしようと働きます。


それから、当ラボでは東洋医学的な考えも取り入れ、経絡の流れを調整していきます。

経絡とは気の流れ、体の中のエネルギーの流れの事です。

これも滞っている人が多いです。



通常、当ラボのあがり症の施術の場合、初回はこのように体から入っていくことが多いですが、

これだけでもかなりの改善が図れます。



そして、施術により、あがり症が改善の方向に向かったかどうかは、

筋肉反射テストを用いて評価していきます。

筋肉反射テストについては、またどこかの機会で詳しくお話ししますが、

筋肉は、心や体にストレスを感じると力が入りにくくなるという性質があるのでそれを利用しています。

あがり症の場合、施術前にあがる場面を想像してもらい、筋肉反射テストを行います。

そうすると当然、あがる場面を想像しているわけですから、精神的にも肉体的にもストレスを感じ、

筋肉の力は入りにくくなるわけです。

それが、施術後は同じ状況を考えても力が抜けにくくなります。

つまり、ストレスが軽減している=あがり症も改善が見られている

、ということになります。


通常のカウンセリングだけでは、良くなっているのかどうかがその場ではわかりませんが、

当ラボではその場で、効果を実感していただくことが出来ます。


あがり症、緊張症でお悩みの方、是非当ラボの施術を受けに来てください。

今回は、体の施術から、あがり症を改善する方法をお話しいたしました。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。


カラコロ健康ラボのホームページはコチラ




Posted by 体と心の専門家 なるちゃん at 21:05│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
あがり症について②
    コメント(0)