2015年08月20日

なぜ、ココロとカラダの繋がりに興味を持ったのか?

こんにちは

いろいろな病院や治療院に行ってもなかなか良くならない人のための

「カラコロ健康ラボ」

体と心の専門家 なるちゃんです。



本日は、私がなぜココロとカラダの繋がりに興味を持ったのか?についてお話ししたいと思います。

私が理学療法士として最初に勤めたのは、整形外科病院でした。

骨折や靭帯損傷の方なども多く見ましたが、腰痛や頚部痛、五十肩、膝痛、むち打ちなど、

痛みを主訴とする方も多く見てきました。

その中で、痛みがなかなか良くならない方もいました。



理学療法士として駆け出したころの私ですので、

自分の技術不足というものもあったかもしれませんが、

何となく、精神的ストレスも影響しているのかな?という思いが出てきました。



特に、そう感じさせたのは、事故によるむち打ちの方たちです。

ぶつけた本人(いわゆる加害者)は比較的みんな良くなっていくのに、

ぶつけられた方(いわゆる被害者)はなかなか良くならないことが多く見られました。

被害者の方は、加害者に対する怒りや、自分が悪いわけではないのに

何でこんなつらい思いをしなければいけないのか?

といった精神的ストレスも重なっているため、なかなか良くなりません。

そして、事故が示談や和解などに至ると、不思議とよくなっていく方も多く見てきました。



慢性腰痛などの患者さんは、痛みが長く続いているので、

気持ち的にも沈んでいる方が多く見られます。

病院では、その方たちに、抗不安薬や抗うつ薬が処方されることがあります。

これらの薬は、不安に思ったり、うつっぽくなった気持ちを和らげる薬ですが、

この薬を飲むことで腰痛の症状が軽減します。

つまり、薬により精神的な症状を緩和してあげることで、

結果として腰痛も軽減するということです。



これらのことから、自分の気持ち次第で、痛みが強くなったり、

軽くなったりするんだ、ということがわかり、

ココロとカラダの繋がりに興味を持ちました。


本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。


次回は、意識とカラダの感覚についてお話ししたいと思います。


カラコロ健康ラボのホームページはコチラ



Posted by 体と心の専門家 なるちゃん at 12:00│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
なぜ、ココロとカラダの繋がりに興味を持ったのか?
    コメント(0)