不良姿勢と筋肉の緊張について

体と心の専門家 なるちゃん

2015年10月27日 09:12

こんにちは。

いろいろな病院や治療院に行ってもなかなか良くならない人のための

「カラコロ健康ラボ」

体と心の専門家 なるちゃんです。


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今日は前回に続き、不良姿勢についての話です。

今回は足の指の不良肢位について。

下の写真を見てください。

足の指が反っているのがわかると思います。
(ちなみにこれは私の足です。汚くてすいません)

本来なら、踵と足の付け根を結んだ線上に、足の指が来るのが正しい足の肢位です。

この写真のように、足の指が反っている方は、普段立っているときの重心が

後方に変位している可能性があります。

恐らく体の前後のバランスもくずれています。



それでは、今回もテストしてみます。




足の指が反っている方が対象です。

①まず、何も気にせず普通に前屈してみてください。
 その時の、手の指の位置が床からどのくらいかチェックしてください。


②次に、足の指を曲げるようにして、足の指先をしっかり床に押し付けてください。
 その状態で前屈して下さい。


どうですか?

先ほどよりも、前屈がしやすかったのではないでしょうか?

足の指を反ったか曲げたかだけですが、前屈に差が出たということは、

体の前後の筋肉のバランスに変化があったということです。




さらに、腰痛や頚部痛など体の痛みがある方は、もう一つテストを。

①まず、立った姿勢で体を動かしてみて、どのような動作で

  どれくらい痛くなるのかチェックしてください。

②そして、前屈した時と同じように、足の指を曲げた状態で、

  もう一度、痛みをチェックしてください。



これで、少し楽になるという方は、足の指の不良肢位も

痛みの原因の一つということになります。

ですから、このように痛みに変化がある人は、

足の指を調整することでも、腰や首が楽になります。



足の指のストレッチは自分でも簡単にできます。

自分で行う足の指のストレッチについては、次回お伝えします。



本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。




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