ぎっくり腰の症例

体と心の専門家 なるちゃん

2015年10月06日 12:13

こんにちは。

いろいろな病院や治療院に行ってもなかなか良くならない人のための

「カラコロ健康ラボ」

体と心の専門家 なるちゃんです。



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今回はぎっくり腰について。

ぎっくり腰は、別名『魔女の一撃』ともいわれています。

なったことのある人は、おわかりかもしれませんが、

ぎっくり腰になると、腰の力が抜け立ち上がる困難になってしまいます。

前日にぎっくり腰になって、そのまま夜寝ると、朝起き上がれないということもあります。


先日、私の勤めている病院のスタッフがぎっくり腰になり、仕事を休みました。

原因は、その前日に重症の患者さんを車いすからベッドに移乗させようとして、

腰がギクッとなったということです。


ぎっくり腰の原因は様々ですが、多くは仙腸関節(骨盤の関節)が引っ掛かり

動きが悪くなったためと言われています。



そのスタッフの彼は、朝は腰が痛いため力が入らず、

起き上がれなかったため仕事を休んだとのことです。

その後少しずつ動けるようになったということで、当ラボに来てくれました。

体を反らすのはさほど痛くないということでしたが、

前屈は痛みと、痛くなるという恐怖心で、写真のようにほとんど曲げることができませんでした。
いや~、ほんとに痛そうです


検査後、仙腸関節、股関節の施術を中心に行いました。


施術後は、写真のようにだいぶ前屈できるようになりました


しかし、腰の関節の炎症はまだ残っているので、状態としては7~8割程度というところでしょうか?

あとは、炎症が落ち着くまで、1~2週間程度様子を見ます。

このようなぎっくり腰の場合、頻度を詰めてやりすぎると炎症が落ち着かず、

かえって痛くなることがあるので、注意が必要です。

翌日は、やはりまだ少し痛みはあるということでしたが、仕事にも出てくることが出来ました。

そして3,4日後にはほとんど痛みはなくなったということでした。


今回のケースのように、ぎっくり腰の場合は早く対処をした方が治りも早いのです。

ぎっくり腰を引きずって、なかなか良くならないという方はいらっしゃいませんか?

そのような方は、是非一度当ラボまでお越しください。



本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

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