こんにちは。
いろいろな病院や治療院に行ってもなかなか良くならない人のための
「カラコロ健康ラボ」
体と心の専門家 なるちゃんです。
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先週の土曜日、私が今も午前中勤めている病院を昨年退院された方が、
当ラボに来てくれました。
その方は、昨年、脳出血で倒れ病院でリハビリをし、元の職場に復帰したスゴイ方です。
通常、脳出血などで倒れるとなかなか元の仕事に復帰するということは困難です。
仕事の内容を事務職などに変えてもらったり、仕事自体をやむなく辞めるという方が
多い中、この方は元の仕事にそのまま戻られて頑張っています。
そう、本当に頑張っているんです…
体は、退院した時とさほど変わらず良く動けているように感じましたが、
顔が凄く疲れているように見えました。
何とか気力を振り絞って頑張っている感じです。
話を良く伺ってみると、
仕事は何とかやっているが、とても大変だと…
夕方になるとどっと疲れてしまうということです。
また、外出しても自分の事をじろじろ見られている気がして嫌だと…
(歩くときに少し、足の運びが固いような歩きになるので…)
仕事復帰してそろそろ10か月。
不眠の状態も続いており、
このままでは、1年先、2年先まで仕事が続けていけるかどうか?
それくらい、精神的に頑張りすぎている状態(追い詰められている感じ)のように感じました。
今回、当ラボに来られたのは、奥様が麻痺している足がさらに細くなり、
足の運びが悪くなったのではないか?という理由でしたが、
その話を聞いて、
当ラボとしては、まず仕事に対する心理的ストレスを減らし、
夜もしっかり寝て疲労が取れる状態を作ることを提案しました。
今のままの状態では、どんなに手足の施術を行っても決してよくなりません。
職場や外出先などで感じているストレスが体の動きをさらに悪くしているからです。
今回の施術は、全身の調整と心理的ストレスの軽減をはかるように行いました。
施術後は、来た時よりも表情に余裕が見られ、笑顔も見られるようになりました。
ご本人様も、自分の気持ちを話すことが出来て気持ちも楽になったのではないでしょうか。
このタイミングでお会いできたのも何かの縁だと思われます。
このように、生活していくためには、ただ痛みが取れればいいとか、
体が動くようになればいいとか、そんな簡単なものではないのです。
後遺症の残った体を、自分の体として受け入れつつ、
この先、どのような気持ちで仕事や生活をしていくか?ということの方が実は重要なのです。
体が動いても、精神的に追い詰められて、うつ病になってしまっては元も子もありませんから…
今後は、仕事も私生活も楽しく、幸せを感じながら気持ちよく過ごしていけるように
体と心の施術を行っていく予定でいます。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
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